検査精度についてご説明いたします
10人に1人がかかる病気で、感度90%、特異度90%の検査があるとします。
実際に表を作ってみましょう。
| 検査+ | 検査- | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 病気あり | 10 | ||
| 病気なし | 90 | ||
| 合計 | 100 |
全員が100人とすると、病気になる人が10人に1人なので、
病気ありが10人、病気なしが90人になります。
| 検査+ | 検査- | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 病気あり | 9 | 1 | 10 |
| 病気なし | 9 | 81 | 90 |
| 合計 | 100 |
感度90%、特異度90%なので
それぞれの値はこのようになります。
| 検査+ | 検査- | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 病気あり | 9 | 1 | 10 |
| 病気なし | 9 | 81 | 90 |
| 合計 | 18 | 82 | 100 |
それぞれの合計はこのようになります。
| 検査+ | 検査- | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 病気あり | 9 | 1 | 10 |
| 病気なし | 9 | 81 | 90 |
| 合計 | 18 | 82 | 100 |
検査陽性の人で見てみると、病気ありの人は、
9人÷18人で50%になります。
つまり、検査陽性の人の中でも本当に病気なのは50%です。
50%の人は病気ではないのに検査が陽性となってしまいます(擬陽性)。
