こんにちは!まゆ先生です。
今回は生理痛があるのは普通?についてお伝えします。
先日生理痛休暇の署名活動が行われている様子を見かけました。
生理痛がひどいときには休めるようにしようというものです。
その制度自体はいいのですが、
私は不安を感じました。
なぜなら、世の中では生理痛があるのは普通になっているのではないか、
と感じたからです。
昨今は生理痛で悩む女性は多いです。
学生時代から生理痛に悩まされている人も少なくありません。
しかし、生理痛は本来ないものです。
痛み止めを飲まなければならないような生理痛は普通ではないのです。
ではなぜ生理痛は起こるのでしょうか。
東洋医学的に言えば、
原因の一つとして、血のめぐりが悪いことが挙げられます。
東洋医学では、滞ると痛む、という法則があります。
血のめぐりが悪くなると、
肩こりが起きたり、
生理痛が起きたりするのです。
なお、エネルギー(氣)の流れが悪くなっても痛みや違和感が起きます。
喉で氣が滞れば、喉のつまり感が、
胸で氣が滞れば、胸痛が、
お腹で氣が滞れば、腹痛やお腹の張りが、
起こります。
話は戻りますが、
血の巡りが悪くなる原因は何でしょうか。
原因としては、
血の量が少ない、
冷えている、
が考えられます。
血は夜眠っている間に作られます。
主に22時から2時は血を作るゴールデンタイムです。
その時に起きていると、血はしっかり作られません。
さらに、目を酷使すると、血が大量に消費されます。
スマホやパソコンをじっと見ていると、
それだけで血はどんどん減っていきます。
体を動かさずにじっとしていると、
体も冷えてきて、
ますます血の巡りも悪くなります。
鎮痛剤は体を冷やす作用があるので、
使えば使うほど体は冷え冷えになります。
生理中はただでさえ出血して血が減りますから、
生理中に目を酷使することは控え、
夜は22時までには眠りましょう。
そうして生活習慣を整えることで、
血が増えてこれば、生理痛は徐々に楽になってきます。
生理痛のない生活が当たり前になることを願っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。